クラックとは?『予防と対策』
朝穂建設ブログをご覧いただきありがとうございます!!
今回はクラックについてのブログとなります。
ブログ担当の事務員の私自身、ブログを更新するにあたって
数々の現場の写真を見てきましたが今でも建設について勉強中です!!(笑)
まだまだ勉強中の私ですが、、
最初の頃はクラックって、てっきりモルタルの外壁にだけ入るものだと思っていました💦
でも、同じようにわからない方が、もしかしたらいらっしゃるかな??と思い
わかりやすくまとめてみようと思いました(^O^)/
そもそもクラックとは、、?
亀裂やひび割れのことです!
外壁や内壁であったり、基礎部分、モルタルやコンクリート部分にできることがあります。
また、サイディング材などのコーキング部分にもできることがあります。
クラックができる原因は?
①乾燥
モルタルやコンクリートなどは水を使用しているのでそれらが乾燥した際に生じてきます。
外壁は外壁塗料(塗膜)で覆われています。
その塗膜の乾燥が進み続けるとひび割れが生じてクラックがおこります。
②経年劣化
これはもう防ぎようがないですよね💦
モルタル壁の場合は上記①の内容で乾燥からクラックが生じます。
サイディングやタイルですとコーキング材(つなぎ目を埋めるもの)が
紫外線や熱で劣化して周りの部分でクラックが発生します。
また、サイディングの釘打ち工法の場合ですと
紫外線や熱で釘が打ってある場所の収縮が起きてクラック発生に繋がります。
③地震
これも防げませんよね..
モルタル・コンクリートだと外壁材が揺れに耐えきれない場合に生じます。
サイディング・タイルだとコーキング材部分が揺れに耐えきれない場合に生じます。
④設計ミス
現在の日本の建築法はかなり厳しくされています。
稀なケースですが強度が足りておらずクラックが生じる場合もあります。
なぜクラックができるとこわいの?
クラックがあること自体はすぐに何かに影響することはないと言われています!
ただ、クラックの幅や長さであったり数に注意が必要です!
特に問題はないが要観察とされているのは
0.3㎜以下のヘアクラックと言われるものです!
髪の毛のように細いため、そう呼ばれています。
0.3㎜~1㎜のものは水が浸透しやすくなっているので早急に補修が必要です。
1㎜以上の場合は、すでに内部に水が浸透している可能性があります。
早急に専門業者へ連絡し見てもらう必要があります!
クラック部分が広がっていくと、そこから水が入り雨漏りに繋がったり
シロアリが侵入し建物全体への腐食に繋がってしまいます。
クラックができないようにするには?
前述したように、ほとんどの場合は防ぐことが難しいですが
定期的なメンテナンスを行っていくことは大事です!!
お家周りをよく見てクラックがある場所はないか
あった場合どのくらいの幅でどこにあるか、それらを見ておく必要があります!
また、対策として10~15年に一度の外壁塗装・屋根塗装を行うことで
安心して暮らし、大切なお家を守ることができますよ(^^)
外壁塗装は下地を塗り、中塗り・上塗りと塗料を丁寧に重ねていき
クラックがあった際にはその部分を補修したうえで塗料を重ねていきます。
コーキング部分に劣化が見られる際にも、再度新しいものと付け替える工事を行います。
この記事では、クラックについてお伝えしました。
朝穂建設では外壁塗装・屋根塗装・屋根工事・防水工事・内装工事・リフォーム・外構工事
工事全般、承りますのでお困りのことなどありましたらお気軽にご連絡くだい(^^)
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